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まとめ:「これ好きです」と言うと、新潟もんが喜ぶ可能性が高い新潟名物 [新潟名物]

どうも。ニュータイプジョイントです。
1000個目の記事なので、最終回となります。


テレビやラジオで、新潟に来たタレントやミュージシャンは
「新潟に来て何を食べましたか?」
「新潟で何が一番好きですか?」
と、必ず質問されます。
「やっぱごはんがオイシイですね」
「日本酒大好きなんです」
そういう答えを、インタビュアーも聞きなれてるけど、多分期待していたりして。

そんなステレオタイプなやり取りは、いささか聞き飽きました。
答えるほうも、人と違うことをしてメシを食っているタレントさんたちです、
何か他の人と違うことを言って、マニアックなネタで、
聞いている人を・見ている人を喜ばそうと思っているかもしれない。
新潟に来る大物アーチストは決まって
レインボータワー.jpg
「レインボータワーに乗る」
20070127みかづきとやの店 (4).jpg
イタリアン食べる
をライブのネタにしているようです。
そこで、米と酒、そしてレインボータワーとイタリアン以外に
「コレ好きです」
「こんなの知ってるよ?」
と言えば、新潟(市)の人々にすごい好かれる食べ物、出来事を考えてみましょう。

枝豆枝豆.jpg
・枝豆
新潟市は作付面積及び1世帯あたりの購入量及び金額は、
都道府県の県庁所在地別ではダントツ1位。


参考・平成17年から19年の平均、総務省統計局の調査
※統計局では「さやまめ」と表記

     1世帯あたり      購入金額         購入量
1位 新潟市           7916円          8771g
2位 秋田市           4072円          5457g
3位 東京都区部        4029円          4273g
全国平均             2329円          2680g

(上の写真は、ゆでた3kg。全国の1世帯の平均がアレで、新潟はその3倍食う。普通に。)


5月上旬の、枝付きのやひこむすめは高いけど、
6月中旬から下旬に出始める早生の天が峰や夏の声、えぞにしきは、
タイミングがよければ香りと甘味がよいです。
7月中旬から下旬に湯上り娘という実の入りと甘さが抜群の白毛(枝豆)が出て、
8月から茶豆がいよいよ登場。
むせ返るような上品な色気のある香りを放ちますが、
甘さがのるタイミングが結構シビアです。
9月中旬より大粒傾向の肴豆、10月に丹波黒豆を食べて、冬になります。


ふなべた.jpg
・ふなべた刺身
カレイの一種。タマガンゾウヒラメという。身が小さすぎて捨てていましたが、
新潟ではその小骨を県民性による粘り強く丁寧なガマンの仕事で全て処理し、
刺身にしていただきます。しかも結構安い。
淡白ですが、しっとりかつしっかりした白身のしなやかさは、
ここ新潟でしか味わえないと思います。
3枚におろした中骨は干して素揚げにし、骨センベイとしても楽しめます。


20081011 せきとり770円 (3).jpg
・若鶏半身カレー揚げ
新潟市中央区窪田町、いわゆる下町エリアにあるせきとりが元祖らしい。
からあげといえばカレー揚げでです。
古町の昔ながらの飲み屋に必ずあるメニューでもあります。
地域密着な郊外の焼き鳥屋にも必ずあります。
むしろカレー揚げがメインでやきとりはサブ。
一皿に占める面積体積が大きく、カレーの香りでインパクトと食べ応えがあり
満足感が非常に高いです。
写真は、せきとり沼垂売店で購入したものです。
「時価」と表示されたこのブツは770円でした(2008年10月上旬ごろ)。


カツ丼.jpg
・カツ丼
卵と玉ねぎが入っていないのが新潟では普通のカツ丼であり、
かかっているのは「とじカツ丼」あるいはそのまま「カツ丼」と呼ばれます。
新潟市民は自分のカツ丼が世界のスタンダードと思っており、
あえて差別化するために作られた言葉「タレカツ丼」と呼ばれることに
違和感を持っている方がいらっしゃいます。俺だけか?
ソースカツ丼というものではなく、あまじょっぱいタレにカツをくぐらせたカツ丼です。


20080816 沼垂まつり (3).jpg
・もも太郎
ピンク色の氷の塊のようなアイス。
どうも4社が作っているらしい。
セイヒョーと、第一食品と、さかたやと、あとどこだろ。
棒がまっすぐ刺さっていないところがまたいいのです。
値段は20年前の倍くらいになってます。


もし新潟市民にコメントを求められたら、
これらを答えておけば、
相当な数の新潟市民がニヤリ、おめさんやんねっけ(おぬしやりおるな)、
と思うかもしれません。
ただ、上述した品々も、米や酒が好きですというレベルまで
到達して、いずれは使い古されたフレーズみたいに飽きられるかもしれない。
そのときには、新しい名物が生まれていることでしょう。


結論 故郷を離れて、再び戻って見えてきたものが、名物です。



新潟名物図鑑 第一部・完 ご愛読ありがとうございました。

ほどなく続きが出ます。またよろしくお願いします。

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コメント 17

おぢさん

第一部お疲れ様でした。

第二章楽しみにしております。
by おぢさん (2008-10-15 23:26) 

とおりすがり

窪田町のせきとり。なつかしいです。
半身のからあげがおいしいですね。
ぼんじり付きが当たったらうれしいとか、あばら骨をしゃぶるように食べつくすと美味しいとか、やっぱり皮が好きとか、人それぞれにたのしみ方があるようです。せきとりいったら、なんといっても、まずからあげですから。

・・・3X年前の幼少の頃に住んでいた所が窪田町でした。
さすがにそのころはせきとりに通うなんてことはなく、貸本屋の千葉さんや駄菓子屋の青木さん(だったか?)コロッケを売ってたホーケンさん(かな?)、冷蔵庫を冷やすための氷を買った魚屋さん(何さんといったかな?渡辺さんだったかかな?)
古い記憶です。

その記憶の中には、せきとりのお向かいさんの年寄り夫婦に、私自身がもらわれそうになったことがありました。母子家庭の3人兄弟末弟なら、そんなこともあった時代です。

今はその頃の姿などいっさい残さない窪田町の風景に、その頃のままのせきとりがあったりします。海岸沿いの松林も結構残っていますね。

いまはただなつかしいです。
by とおりすがり (2008-10-15 23:30) 

ナツパパ

ずっと拝見してきました。
1000回になったらどうなるんだろうと思っていましたが、第2部の予報。
これからも楽しい記事待ってますよ。
by ナツパパ (2008-10-16 08:47) 

未羽

第2部期待してます。それとありがとうございます。下町出身の私としては、やっぱ「せきとり」です。色々な他のお店の物を食しましたがやっぱり一番です。古町や女池の「せきとり」ももちろん試しましたが、窪田町本店はひと味違うんですよ。ビールが合う合う。また、食べたくなっちまいました。
by 未羽 (2008-10-16 10:21) 

ms_tea

第二部に続くのですね。
これでまた、楽しみが続きます♪
第1部、完結、お疲れ様でした!
by ms_tea (2008-10-16 10:36) 

勝丸

お疲れ様でした。
ここを見てて影響され行ったお店も結構ありました。
これからも楽しみにしてます。(・∀・)
by 勝丸 (2008-10-16 17:12) 

ぷー

お疲れ様でした
第二部楽しみにしています。
by ぷー (2008-10-16 20:08) 

wanios

カレー風若鶏半身揚げは新潟市だけでなく県下にも多く店があります。
僕の知るだけでも
三条市のひな鳥金子
五泉のとりかん
それぞれ微妙に味が違って面白いです。
コラムニストの勝谷誠彦氏がグルメ本で古津の元祖鳥寛を紹介してましたがメジャーにはならなかったみたいです。
ネットで探してみましたが今はもうない模様。
子供の頃父親がたまに買ってくるのがすごく嬉しかったニンニクの利いたカレー味は地元に根付いた食べ物ですね。

秘密のケンミンショーでも紹介してましたが
新潟県民は枝豆を大量に食べるそうです。
というか他県の人はちっとしか食べないのか、そうなのか。

新潟名物としてはぽっぽ焼きなんかもいいんじゃないでしょうか
今なら某演歌効果で全国区になるかも知れません。

第一部完結お疲れ様でした。
早く第二部が始まらないかなと心の底から思ってます。
by wanios (2008-10-16 20:58) 

CREA

第一部 お疲れサマでした!!
第二部 楽しみにしております☆
by CREA (2008-10-16 23:16) 

じん

ふなべたの刺身食べてみたいです。
若鶏半身カレー揚げ食べてみたいです。
若鶏半身揚げなら長岡の中之島地区にあるんですが、残念ながらその店のは正直油がきつかったです。

新潟のカツ丼美味いですよね。
卵とじのカツ丼よりずっと好きです。

第一部お疲れ様でした。
第二部がどんなものになるのか、ワクワクしながらお待ちしてます。

by じん (2008-10-17 16:17) 

B.T.

1000回おめでとうございます。
〆の5品の新潟名物は、らしい、チョイスすね。

愛郷無限
by B.T. (2008-10-17 21:54) 

大きい人

1000回達成おめでとうございます!!

第一部完
第二部♪ってジョジョみたいで大好きです!

すいません、もも太郎よりビバオール派の私は、この夏、神奈川県に来て、事あるごとに食べたいと思ったもののひとつでした。

「結論 故郷を離れて、再び戻って見えてきたものが、名物です。」
最後のこの言葉にはしびれました。

祭りの笛の音が聞こえると、ぽっぽ焼きが食べたくなります。

実家には、今年中に帰れたらと思います。

by 大きい人 (2008-10-18 11:42) 

ニュータイプジョイント

皆様
大変ありがとうございます。
第2部は、男子の永遠の憧れみたいなものです。
第2部になっても、やることはあまり変わりませんので、
今後ともよろしくお願いいたします。


尚、今回の5品に関しては、
新潟の人が無自覚に食べているもの、一見名物じゃなさそうなもので
なおかつ嗜好性の高いものをなるべくチョイスしたつもりです。
他にも栃尾のあぶらげ、ぽっぽ焼き、豆天、へぎそば、えご酢味噌などが
ありましたが、
えごや豆天はマイナーすぎたり、
ポッポ焼きやへぎそばは準メジャークラスなので
あえて避けました。全て私の主観です。スイマセン。

by ニュータイプジョイント (2008-10-19 21:49) 

I‘ll be back 新潟

今年の3月まで4年近く新潟市内に住んでて、転勤してからも
拝見させてもらってました。
県外出身なので、お店探しの際は大変よく利用させてもらってました。
1部完結お疲れ様でした。
2部も楽しみにしてます!!
by I‘ll be back 新潟 (2008-10-28 10:51) 

ニュー本間

お店探しについては、地図も載ってないし住所もあやふやなので
お役に立てたかどうかは・・・スイマセン。
2部はじまっています。
よろしくお願いします。

by ニュー本間 (2008-10-28 21:57) 

OCEANBREEZE

ホームランバーと違って、もも太郎は新潟独特のアイスだったのですね。
どこへ行ってももも太郎を知っている人はいませんでしたよ。
駄菓子やで30円だったなぁ・・

2部も楽しみにしておりますw
by OCEANBREEZE (2008-11-23 20:29) 

ニュー本間

OCEANBREEZE様
もも太郎<ガリガリ君<雪見だいふく、
というヒエラルキーがあったと思います。
2部・新新潟名物図鑑もよろしくお願いします。
by ニュー本間 (2008-11-23 22:46) 

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